
3校時に人権集会が行われました。
今回は,集会委員会の人たちによる「幸福な王子」の読み聞かせがありました。王子の像は,つばめに,自分の目や体の金箔などを病気で苦しむ人たちなどに届けます。子どもたちからは,「王子がやさしかった」「かわいそうだった」などという感想が出ました。
人権同和教育を担当する先生のお話の時には,象を金庫に入れたあとに,キリンを金庫に入れる手順を考えました。象の時には,金庫を開けて,象を入れて,とびらを閉める。キリンを入れるときには,多くの子どもたちが先に入っている象のことは考えずに,キリンの首をどうにかしようと考えていました。
このことを通して,入れられた象はそのことを忘れないが,入れた方は忘れやすいということを伝えようとしてくださったのです。日頃の生活でも傷つけた方は忘れやすい,嫌なことをされた方は忘れないというお話でした。

前期の集会委員会の子どもたちが,今日の発表に向けて準備をしてくれました。


コメント