自分の名前を大切に
先日の全校朝会で,校長先生が「しげちゃん」という本を紹介してくださいました。この本は女優の室井 滋(むろい しげる)さんが作者です。
「しげる」という男の子みたいな名前で傷ついたこと,どんな名前が良かったか考えたこと,親に文句を言ったこと・・・。自分の名前に対するコンプレックスを抱き,葛藤した幼い頃の様子に心がつかまれます。
自分の名前,みなさんは気に入っていますか?
親のどんな思いがつまっているか知っていますか?
校長室で行われた読み聞かせに参加した3年生の日記には,「自分の名前を大切にしようと思った」と書かれていました
1人1人がもつ名前。それを冗談でからかわれた経験が私にもあります。しげちゃんのように,自分の名前を自分の宝物のように感じ,「この名前だから,私は輝けるんだ!」と胸をはって生きられるといいな,と思いました。
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