自分のいいところ
3時間目に人権集会が開かれました。この日のために集会委員会のメンバーの皆さんは,朝や昼休みに準備や練習をしてきました。
まず,『おごだでませんように』の読み聞かせがありました。
学校でも家庭でも怒られてばかりな男の子が,七夕の短冊に習ったひらがなで一生懸命に「おごだでませんように」と願い事を書きます。その短冊を見て,先生や親がはっとさせられるというお話でした。
人は怒られてばかりでは,心の元気が出ないですよね。子どもたちは自分のことを振り返り,どう感じたでしょう。また,聞いている先生方は・・・。子どもたち以上にこの物語のメッセージを受け取ったかもしれません。
その後に,ひまわり集会の縦割り班に分かれて,おしくらまんじゅうをしました。他の学年がいることを考えながら押す,ということをしなければならなかったので,高学年の人たちはかなり遠慮気味に参加していました。さすがです。
低学年はお兄さん,お姉さんに思い切ってぶつかっていました。
最後に本日のメインイベント!「自分のいいところ発表会」。
子どもたちは前々から考えてきており,それを順に発表していきました。
「友達がいっぱいいるところ」「走るのが速いところ」「お手伝いを頑張るところ」
「算数が得意なところ」「動物が好きなところ」「兄弟が多いところ」など。
人権集会を担当する先生からのお話で,「自分を好きになることで,人を好きになれる。大切にできる。優しくできる。」と活動の意味を知りました。あたたかい気持ちで自分や周囲の人のことを考えることができるようになりたいな,と私自身は思いました。
最後の感想では一年生や二年生,四年生がたくさん手を挙げていました。積極的に発表できるところも素晴らしいですよ!